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インターンシップ4日目 ~授業は生ものである~

~今日の考察~

 今日は『授業構成の変更よって生徒に与える効果』について考えてみる。

 今日の授業の予定は、昨日作成した広報ハガキの仕上げを行う予定であった。しかし、実際には明日学習する予定だった章のポイントを先取りをし、その後にハガキの仕上げをするという授業構成に変更した。理由は二つある。

 第一に、次の章で話す予定であったポイントは、広報ハガキを仕上げるにあたって非常に有効な技術であったためである。そのため、ポイントを先に教えることにより、各生徒の作品の完成度を高める効果を期待した。

 第二に、生徒の集中力を持続させ学習効果を向上させるためである。明日学習する予定だった章の内容は、集中講座の中でも特に重要な技術が散りばめられているため、『作業』よりも『説明』の方が長くなる予定であった。そのため、生徒の集中力が続かないことにより、学習効率が低下する恐れがあった。その解決策として、章の内容を先取りすることにより、明日の授業の説明時間が短縮し、生徒の集中力の持続させようとしたのである。

 この効果はすぐに表れた。まず、校長先生がDTPの授業を見学いらした際に、「生徒たちの集中力が高い」ということを仰っていた。もともと、集中力の高い生徒が多い講座だったということもあるが、それ以外にも説明時間から作業に移るタイミングが良かったことも一つの要因であると考えられる。また、中間提出した作品と完成品を比べると、どの生徒も明らかに完成度が高かった。

 このように、生徒の様子や授業の展開を考え、必要に応じて授業構成を変更することは非常に効果的である。そのため、授業を受ける生徒や、その時授業の進行速度を見極め、授業予定と照らし合わせることにより、どのような授業運びをするかを決定する力が教員には強く求められるといえる。

 先生が仰っていた言葉の中に『授業は生ものである』というものがあった。今日の授業を終えた時、私はこの言葉の意味を改めて考えさせられた。

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コメント

授業担当のVXです

よく観察していますね。

その科目の目標(生徒に身につけさせたいこと)がはっきりしていれば、その目標達成のためにより良い方法を工夫することが必要です。

教え方や評価方法に完成形はありません。生徒を見ながら、柔軟に対応していきたいと考えています。

投稿: VX | 2009年8月 7日 (金) 06時58分

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