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インターンシップ6日目 ~現場だからこそ~

 短期集中講座における生徒の成長速度は目を見張るものがある。最初はWordの操作すら覚束なかった生徒が、いつの間にか巧みにソフトを扱えるようになったり、デザインをするのが苦手だと言っていた生徒もすらすらラフスケッチを描けるようになっている。なぜこんなにも生徒は成長速度が速いのか考えてみた。

 まず、大多数の生徒がよく話を聞くということが挙げられる。今回DTP基礎を受講している生徒は、先生が説明を始めると、作業を止めて話を聞く態勢すぐに作る。大学のパソコンを使用した授業でも、先生の話を聞かずにパソコンを操作することに夢中になる学生が多々見受けられるなか、高校生がこれを実践できるということは驚くべきことである。

 次に、どの生徒も分からないことがあったらすぐに質問をする素直さが挙げられる。少しでも疑問に思う点があった場合は、そのまま放置するのではなく近くにいる先生に質問してから先に進むようにしている。コンピュータ関連の授業において、少しの疑問が後々大きな問題になることは少なくない。そういう意味でも、素直に質問するということは、成長速度を上げる一因であると考えられる。

 最後に、多くの生徒が授業に熱心に取り組んでいるということである。校内新聞を作るにしても、どこを工夫するか、どうすればうまく情報を伝えられるかを考えているようである。また、休み時間までも課題作成の時間にあてる学生も多く見受けられる。短期集中講座だからかもしれないが、それでも十分素晴らしいことであるといえる。

 これらが、成長速度の促進につながっていると考えられる。そして、このような態度・熱意の育成こそが総合学校の特色の一つといっても過言ではない。総合学校のように情報に力を入れることのできる環境を作ることで、授業を受ける上での正しい態度が身に付けることができる。また、生徒自分の授業を選択できることにより、自分の興味がある分野の学習に励むことができ、自然と熱意が生まれてくる。そこに先生方の熱意が加われば、生徒が成長しないわけがない。

 このような、学校の特色を肌で感じ取ったり、生徒の成長ぶりが見れるのは教育現場に立ったものの特権であるといえる。その特権をこのインターンシップで味わえていることをつくづく幸せに思う。

 最後に、自分が作成した名刺をアップする。

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コメント

授業担当のVXです

教育実習では科目の一部を見るだけですが、このインターンシップでは、「1単位」の科目全てに携わり、生徒が成長する様を見届けることができます。

Kouichi君の言うように、生徒は素直に学ぶ姿勢をとります。これを実現するための学習環境は、教員がデザインする必要があるのです。作った作品を大切に扱ってあげて、相互評価やプレゼン、掲示、校内Webでの公開など、やる気にさせる仕掛けや仕組みを用意しておきます。

本校の総合学科の幹となる4つの特色科目でも、教員の手間はかかりますが、仕掛けや仕組みがちりばめられています。そして、ハードルを越えるたびに自分の成長に気づくと、学校を信頼して着いてきてくれるのです。

「1単位」でこれだけ成長するのですから、卒業に必要な74単位を集めると、(気づかないけど)高校生は相当成長するのでしょうね。

もちろん、君たちインターン生も立派に成長しています。

投稿: VX | 2009年8月10日 (月) 23時49分

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