~今日の作業~
本日の作業は清陵ハガキの仕上げから始まった。昨日ご指摘いただいた注意点を踏まえるのと同時に、自分なりのアレンジを加えることにより作品を完成させた。その中で実感させられたのは、整理された情報は、受け取る側にに多大な信頼感を生むということである。
では、整理された情報とは具体的にどんなものなのか以下に挙げてみる。
- 字体は見やすいものが選択する(英数字などはArialが見やすい)
- 作品の周りに十分な余白取る
- 作品全体の色は統一している
- 作品全体で文字の両端が揃える
- 本文の行間は1.5倍ほど余裕を持たせ、タイトルの行間は詰める
- 作品の下部に止めを配置する
- 自分が伝えたい部分と、サブの部分でメリハリをつける
このようなことを意識すれば、誰でも最低限まとまった作品を創作することができる。下に自分が作成した作品を掲載する。

次に、キャッチコピーと絵について学習した。これらは、情報を伝える上で『何』を『どんな思い』で伝えるかという観点で考えた場合非常に重要となってくる。例えば、清陵高校には一年次のまとめとして、産人発表会という大きな発表会がある。そのポスターを作る際、ある生徒は上に向かう蝶と上を向いた学校の絵で、これから自分たちは成長していくという決意を表していた。また別の生徒は紙飛行機の絵と、自分たちの考えを多くの人に届けたいという気持ちをキャッチコピーで表し、発表会の重要性や未来への希望を表していた。このように「整理された情報」に加え、その情報を視覚的に捉えることのできる「絵」と「キャッチコピー」が加わることにより、作品が観覧者に与える情報の信頼性は一気に跳ね上がる。
この学習の前段階として作成したのが以下の作品である。


最後に、自分たちでも絵を描けるようにするために、オートシェイプについても少々学習した。これについての詳しい内容は、作品を作る際にまとめて書く予定である。
~授業見学~
本日は、ロボット入門と救急法・介助法講座を見学させていただいた。
まずロボット入門の授業では、大学でロボット関係の研究をしていることもあり、生徒たちの前で話すという貴重な体験をさせていただいた。ここでは、自分の知識を生徒たちに教える難しさを改めて実感した。同時に、明日から始まる授業に向けてしっかり準備をしなければ、いくら知識を持っていても生徒は伝わらないということを、身をもって経験させていただけたので緊張感がさらに高まってよかったと思う。
次に救急法・介助法講座では、実際に怪我人や意識不明者が出た時の処置を実践する授業であった。ここで、最も勉強になったのは担当の先生の確かな観察力である。生徒たちが実践している中で、良かった点と悪かった点を瞬時に見抜き、それを生徒たちに簡潔に伝える力には舌を巻いた。このような力は、『確かな知識』と『現場での経験』があってのものであり、実際の現場で働く教員の方々の実力の高さを肌で感じることができたことは貴重な体験となった。
~感想と明日からの目標~
今日学んだ知識も今まではほとんど意識しなかったことであり、情報の教員はこんなにも多くの知識が必要であるということを実感できた。だからこそ、この短い期間で少しでも多くの知識を身につけたいという気持ちがさらに高まった。
明日からはとうとう授業が始まる。今日まで学んだ知識を少しでも多く生徒に伝えられるようにするために、自分から積極的に生徒と話をするようにしたいと考えている。
~最後に~
更新が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。画像のアップの仕方や、配置などがまだ慣れていないようなので、早く慣れるように努力をしていきます。
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